安心して読めました
ひさしぶりに酒井順子のエッセイを読みました。『女も、不況?』は週刊現代に連載されたエッセイをまとめた第4弾になります。オリーブ少女のころから彼女の文章を読んできた身ですが、なんとなく読まなくなってしまうエッセイストが多いなかで、この人は抜群の安定感だなあと思います。連載の媒体から察するに、女の気持ちをさっくり男性に説明するという趣旨のエッセイだと思うので、ひゃあ、びっくりとか抱腹絶倒という箇所はないんだけど、まあ、はずれてもいないし、こんな感じで説明されると男性陣も腑に落ちるのではという落としどころを心得ているなあと感嘆します。三谷幸喜もひととおり読んでしまったので、次なるエッセイストを探している最中なんですが、ワンポイントリリーフとしては最適の人選でありました。
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